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種類の多い精神病を知ろう【症状に合わせる治療がgood】

精神疾患とは

ひまわりと女性

二つに分けられる精神疾患

精神病、と一口に言っても、様々な種類のものがありますが、まずは、神経症と精神病の大きなくくりを知る必要があります。神経症とは、昔はノイローゼともいわれ、普通の人がふだんの生活で感じる不安や不調が、生活に支障をきたすまでひどい場合をいいます。たとえば、人前に出て緊張するのは多くの人が経験しますが、その緊張が度を越え、全く人と会えなくなったり、家の外にも出られなくなったりすると、神経症のレベルとなります。これは、患者の病識があり、つまり、患者自身がその症状をもつということを自覚しています。一方、精神病の特徴としては、本人が自分が病気であったり問題を持っているという自覚がなく、また、その症状は、あまりふつうの人が感じたり共感したりできないものがほとんどです。現実と非現実の区別が全くつかない統合失調症や、二重人格として知られる解離性障害などがよく知られています。しかし最近は、神経症と精神病がひとくくりにされ、自律神経失調症、適応障害、不安神経症、心身症、外傷後ストレス障害(PTSD)などもまとめて精神病と呼ぶこともあります。かかる病院として、精神科と心療内科が一緒になっていることがほとんどですので、最近はその違いも明確でなくなっています。

精神科にかかること

このように、精神病には、患者本人の病識がある種類の病気と、ない種類の病気があります。統合失調症などは、患者は幻想や妄想を現実のものととらえていて、自分が何かおかしいのかもしれない、という認識がありません。解離性障害なども、本人の認識がありません。このような病気の場合は、精神科にかかるように周りの人が促す必要があり、また、周りのサポートがとても大切です。また、周りが病院へ行くことを勧めてあげるべき種類の精神病に、精神疾患の中でもっとも自殺率が高いといわれているうつ病があります。うつ病は、本人の病識があり、神経症と判断されることもありますが、人間関係のトラブルや生活環境の変化などの外的要因だけでなく、ホルモンバランスの変化や感染症、甲状腺機能の異常など、身体的要因が原因のこともあります。カウンセリングでは、外的要因との付き合い方などを変えることができ、身体的要因は、きちんと病院にかかり、治療することが大切です。どちらにしても、医師にかかり、必要な処置を受けることで、症状が軽減することが多いので、本人が病院に行くことをためらうようなら、周りが勧めてあげる必要があります。自律神経失調症は、めまいや手足のしびれなどの症状があり、本人も病院にかかる必要性を認識することが多いですが、精神科という選択肢は、他の科を経てからのことが多いようです。

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